園長 山内 武道
最近、子どもが公園等で遊ぶ姿が少ないように思われます。習い事やゲームの影響、危険な社会状況が原因になっているのかも知れませんが、心配なことでもあります。
国立青少年教育振興機構という機関が行った全国の20〜60歳の5,000人を対象にした実態調査の結果から、子ども時代に自然に触れたり子ども同士で遊んだりした経験を持った人は進学や就職で良い結果に結びついているという発表がありました。これはあくまでも一部の人を対象にした実態調査であり全ての人に通じるとは考えられませんが、ひとつの傾向として捉え、教育や子育てをしていく教師や親として心しておきたいことです。
○遊びは仲間うちのルールづくりなどを通じて、人と付き合う力や意思決定力を育てる
○自然に触れて驚けば、「なぜ・・・」という疑問を呼んで探究心や好奇心を育てる
そうした体験が学力などに結びついているのではないかと、識者が分析しています。
人と関わる能力や創造性・自主性・主体性が欠如している傾向が指摘されている今の日本の教育や子育てを改善するヒントが、そんなところにあるのかも知れません。
自然は、子ども達の遊び相手であり教科書であり、先生でもあると言われた方がいて、そのことをばんけい幼稚園の教師は認識して指導に当たっています。
幸いにして、ばんけい幼稚園の周りには、子ども達に「なぜ・・・」を感じさせる自然がいっぱいあり、恵みもいっぱい与えてくれ山で実ったブドウやコクワを味わいます。
その様な活動を通して、子どもの中に好奇心や探究心が生まれ意欲や活力が育ち、これからの人生の財産になって学力の向上や人間関係を築くうえでの力の基盤になります。
それを一人ひとりの子どもが夢や希望をかなえる源にして、心も身体も強くたくましくなって充実した人生を創ってくれることを期待しています。
<インフルエンザ流行の時季になりました。うがい手洗い・十分な睡眠・栄養バランス等の心がけを>
|